犬型のハイテクロボット、スマートな移動を可能にする電動キックボード、自然を利用した再生可能エネルギー。
最近テレビで取り上げられることもある3種ガジェット。
日本で普通に生活していると進化に気付くにくいガジェット達、海外の製品ですがこれはと思った物をまとめさせてもらいました。
XGO-mini ここまで来たのか!小型のロボットドッグ

XGO-mini、エックスゴーミニと読みます。
XGO-miniは高い知能と優れた安定性を持った最新の犬型ロボットです。
搭載されているIMU(Inertial Measurement Unit)とAIモジュールは高い認識力を持っており、視覚認識・音声認識・ジェスチャー認識・オブジェクト分析を行うことができます。
正面、犬でいうところの顔の所にあるディスプレイで感情豊かに表現。
しばらく遊んでいればすぐに愛着が湧くんじゃないでしょうか?

本当の犬のように主人の顔を覚え、声に反応し、ジェスチャー機能で物を追いかける、さらにはテレビ番組のSASUKEのようにアスレチックを走破させる、なんてこともできるのです。
そしてあなたがPythonによるプログラミングをすることができれば、XGOminiは無限大とも言える動きを披露することができるでしょう。
「プログラミングができなければ遊べないの?」

いえいえ、そうではありません。
専用のアプリケーションを使えば、スマホをコントローラーにしてしっかりと制御できます。
XGOに似たロボットが最近テレビで特集されていましたね。
XGO-miniとは違って、頭部にディスプレイは付いていませんでしたが非常に高い運動性と安定性を披露していました。
さらに発展していけば人間が危険な場所へ行く必要も無くなってくるのでしょうね。
下の動画はYouTubeのXGO-miniの動画になります。
気になる方は見てみてください。
テクノロジーの進歩に驚愕すること必至です。
MantourX シンプル&スマートな電動キックボード

MantourXはカーボン(炭素繊維)とアルミニウム合金をメイン製作されている、とても軽く持ち運びにも適した電動キックボードです。その重量は約7.3㎏で、世界最軽量を謳っています。
カーボンとアルミ二ウム合金を組み合わせた軽いけれども信頼できるタフネスを獲得し、
頼りになる航続距離、充電の早さ、防水性、シチュエーションに応じて運用を可能にする2モード、そして安全面への考慮、MantourXは携帯性の高いとても先端的な電動キックボードなのです。

一回の充電での航続距離は12.4マイル、キロメートルにして約20㎞。
東京都内であれば隣の区への移動くらいは軽くこなせます。
最大搭載重量は100㎏、最高速度が時速約20㎞。
走行にはスポーツモードを使用します。

使用後の折り畳み、使用するための展開も複雑な機構は無くとてもシンプル。
折り畳み自転車よりもイージーで、画像のように数秒で完了できます。
それはバッテリーの付いていない普通のキックボードを使う時と変わらないでしょう。

走行に使うスポーツモードとは異なるもう一つのモード、フォローモード。
これは折り畳み時に使用して持ち運びを助けてくれます。
mantourXはフォローモードをオンにすることで折り畳み時でも車輪に電力を供給することで、持ち運ぶ際に「引きずる」ようなことはなくなるのです。
男性は元より、女性での重量を苦にすることなく持ち運ぶことができます。

安全面もしっかり考慮されています。
夜間走行に必要不可欠なLEDヘッドライト。
ハンドル部に付いているスライドスイッチは、低速走行を時に使用する電気的なブレーキ。
後輪上部に付いているフィジカルブレーキは、高速走行時に使用する物理的なブレーキ。
二つのブレーキを組み合わせ、正確で安全なブレーキングを実現させています。
特徴
・カーボンとアルミ合金で軽量かつ頑丈にできている
・使用時1,037.5x397x761mm、折畳み時806×136.5×181.5とコンパクトで電車にも乗りやすい
・フォローモードによって持ち運びが容易
・最高時速20㎞、走行可能距離20㎞で街乗りでは充分な能力
街乗りに適したスペックで、デザイン性も高いのでつい買いたくなります。
が、この製品をこのまま日本の公道で使用することはできませんので要注意です。
ナンバープレートも必要ですし、致命的なのが自動車やバイクには絶対付いている「方向指示器」、
つまりウィンカーがないからですね。
なので日本の公道OKの使用が発売されるまで待つか、ご自分でウィンカー付けたりナンバープレート取得したりetc…する必要があります。
Shine アウトドア愛好家が作ったポータブル風力発電機

再生可能エネルギーを使用する流れが大きくなっている昨今ですが、Shineは個人レベルで再生可能エネルギーによる発電を可能にしてくれます。
Shineが発電に使用する物質は気体、つまり「風力」です。
現在、個人レベルでの発電には主に太陽光パネルによるソーラー発電ですが、Shineはそこに1つの選択肢を増やしてくれました。

風力発電というとほとんどが風の強い洋上か、風通しの良い開けた場所のどちらか。
しかも非常に大型なプロペラが回っておりとても家庭用には向いていません。
Shineは小型でリュックサックに入れられるサイズでありながら、わずかな風量でも発電を開始することができます。
風速にして毎秒3.5m
これがShineが発電を始められる風速です。
人間からしてみれば、とても気持ちのいいそよ風程度。
木々の葉っぱが少し擦れ合うように揺れる強さです。
そしてShine本体を支える支柱は風の吹く方向に自在に方向を変えて、常に最適な風をキャッチしてくれます。
人が自分の手でわざわざ風の吹く方向に合わせなくて良いのです。

搭載されたバッテリーも12,500mAhと大型です。
風力発電だけでなく、普通のモバイルバッテリーのように家庭で充電して持ち歩くこともできます。
重量は1.3kg、キャンプで使用する際には大した重さにはならないでしょう。
アウトドア愛好家が自分達の欲求を叶えるために作り出したガジェット。
日本での発売が待ち遠しいです。

まとめ
日本で犬型ロボットといえば「アイボ」でしょうか。
かなり昔に発売され話題となっていましたね。
実はその後のまた新たに開発され、現在も同じ「アイボ」の名称で販売されています。
気になる方はこちらを見てみてください。
結構かわいくなってますよ!
電動キックボードのデザイン性や展開収納の手軽さ、持ち運びできる個人風力発電機と。
やはり海外製品は日本とは違った切り口が多数見えて非常に面白いですね。
また面白い製品を見つけたら紹介させて頂きます。
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